私たちの得意分野
Webフィルタリング
国産初から20年以上、
デジタル社会の
インフラを支えるために
Webサイトへのアクセスを管理する「Webフィルタリング」。私たちネットスターは、実は、日本初の国産フィルタリングソフトを開発した会社です。学校から官公庁、そして企業まで。さまざまなお客様により良いサービスを提供するためにスタンダードをアップデートし続ける、という終わりのないミッションに挑んでいます。
Webフィルタリングは
デジタル社会のインフラに
ネットスターの歴史は、日本のWebフィルタリングの歴史です。ALSIが販売している国産初となるWebフィルタリングソフト「InterSafe」の開発を手掛け、リーディングカンパニーとして安心・安全なインターネット環境の整備に注力しています。
2001年の開発当初、まだWebフィルタリングは広く認知された技術ではありませんでした。インターネットが急速に浸透し、ビジネスだけでなく、暮らしのさまざまな場面でノートパソコンや携帯電話が普及。そのうちに、スマートフォンやクラウドの利用も当たり前になりました。情報の海とどう向き合うのかは、特に青少年にとって重要です。誰もが安心・安全にインターネットを利用できる社会を構築するために。私たちは目の前のお客様の満足を追求するとともに、複数の大手携帯キャリアと協業し、不適切なサイトやアプリの利用を管理するフィルタリングサービス「あんしんフィルター」への技術提供を実現。20年以上の時間をかけて、情報化社会の礎を築くことに注力してきました。
今ではWebフィルタリングはデジタル社会にはなくてはならない、インフラ技術としての地盤を確立したと自負しています。


技術の追従だけでなく
時代の空気を読むことも重要
Webフィルタリングの開発の難しさは、大きく二点に集約されます。
一つは多様な技術要素への対応です。たとえばOSが変われば通信方式が変わります。同じOSでもアップデート次第で、昨日まで使えていた機能が使えなくなることも…。すべての小・中学校、高等学校の児童・生徒にパソコンやタブレット端末を配布するGIGAスクール構想も進んでいます。アプリは進化し続け、もはやSNSでの情報発信も特別なことではありません。誰もが安心・安全にインターネットを利用できる環境を提供し続けるためには、技術の進化をキャッチアップし、製品にフィードバックする必要があります。
もう一つは、時代の空気を読むこと。たとえば、アクセスログの管理。ユーザーの閲覧したWebサイトやデータなどのログをどこまで記録するべきなのか。膨大な情報量はサーバーのコスト増につながり、管理側の手間も増えることに…。そして何よりも重要なのは、個人情報の保護(プライバシーポリシー)との兼ね合いです。お客様のニーズには配慮しますが、「指示されたことを実行すること」が必ずしも正解ではありません。開発者一人一人が時代の要請と向き合い、人として「最適」を試行錯誤する開発を大切にしています。


歴史を作ってきたからこそ
サービス品質を究めたい
ネットスターが設立当初から掲げ続けているのは、サービス品質の向上です。もちろん、新しい技術の追従は必須ですが、私たち自身がWebフィルタリングのベストプラクティスを開発し続けていきたい。そのような想いから技術を研鑽しています。
たとえば、私たちのWebフィルタリングを搭載し、一般の方へサービスやアプリを提供している法人のお客様がいらっしゃいます。当然のように聞こえるかもしれませんが、そのサービスが何らかの事情により稼働停止状態に陥ってしまうと、フィルタリングも機能しなくなってしまいます。そうした万一の事態を諦めてしまうのではなく、その状況下でもどうしたらフィルタリングを機能させ続けられるのか。私たちは来るべき日を見据えて協議し続けています。
日々の安心・安全な情報活用を支えるだけでなく、技術の枠組みに縛られることなくアップデートに挑戦していくこと。それも、デジタル社会のインフラを担うネットスターの使命です。
