私たちの得意分野
情報漏洩対策
お客様に寄り添う技術で
情報と未来を守る
情報が資産となる時代。ネットスターは「誰もが安心して情報を活用できる社会」をめざし、情報漏洩対策の最前線を走り続けています。セキュア化、暗号化、ネットワーク分離など、時代に即したニーズに応えた製品を次々と開発。お客様の活動とその豊かな未来を守るために。私たちは、お客様に寄り添い、課題や不安を解消する製品づくりを続けます。
開発理念の原点は
エンドユーザー視点
2000年代初頭、顧客情報の漏洩事件が相次いで報じられたことをご存じでしょうか。情報自体が資産であるという認識が広がりました。私たちのグループ会社であるALSIは2003年から情報漏洩対策製品を取り扱っていましたが、その当時は主に海外製品でした。日本独自の文化や商習慣に最適化された製品を求める声を受け、ALSIグループがその開発に乗り出したのです。
そして2009年、私たちは「InterSafe SecureDevice」を世に送り出しました。この製品は、一般的なUSBメモリをセキュアなUSBに変換し、データ紛失やウイルス侵入などのリスクを低減。誰もが安心してデータを持ち運べる環境を提供しました。この製品に込めた想いが、実は、私たちの信念を形作っています。
当時の同様の技術は非常に高額で、導入に踏み切れない企業が少なくありませんでした。私たちは、セキュリティは特定の人々だけではなく、すべての利用者に提供されるべきだと考えます。この理念は、今も変わらず私たちの開発の原点です。

セキュア化、デバイス制御、
暗号化、
そしてネットワーク分離へ
ネットスターは情報漏洩対策を進化させ、セキュア化やデバイス制御、さらにはネットワーク分離へとその範囲を拡大してきました。
「InterSafe WorkFlow」や「InterSafe DeviceControl」などの製品で、データ利用の柔軟かつ厳格な管理やデバイスの安全な利用を支える機能を提供し、セキュリティレベルの向上に貢献。さらに、内部不正や標的型攻撃に対応する「InterSafe ILP」を開発しました。加えて、保存するデータを自動的に暗号化する「InterSafe FileProtection」により、ユーザーの負担を最小限に抑えつつ、セキュリティを強化しています。
また、近年では標的型攻撃に対抗するため、ネットワーク分離の重要性が増しています。私たちが開発した「InterSafe SecureSwitch」や「InterSafe FileTransporter」は、ネットワーク分離環境下でのセキュリティ対策を実現し、業務効率や生産性を維持できる優位性を備えています。
これらの技術は多岐に渡りますが、すべての製品に共通するのは、ユーザーが安心して使えること。より高いレベルのセキュリティと利便性を提供するために、私たちは現在地に満足せず、進化を続けていきます。


ユーザー視点を実現する
開発力で
ベストプラクティスを追求
ネットスターの競争力の源泉は、「ユーザーの理想を形にする力」と「それを実現する開発力」にあります。ユーザーの理想を形にするため、ALSIとの協力を通じて、お客様や潜在顧客の声に耳を傾ける体制を整えました。開発力の大きな強みは、内製化にあります。OSや低レイヤー技術、アプリケーション解析の分野で深い知識と豊富な経験を積み重ねてきた結果、USBやデバイスの制御、暗号化、ネットワーク分離など広範な領域に対応できるようになりました。
時代性やニーズの変遷、お客様の運用環境に合わせて、私たちは柔軟性とカスタマイズ性で差別化を図っています。事実、どんな状況にも適応できる技術力がお客様に支持されています。特定の顧客向けに独自の技術を提供するのではなく、私たちはその技術を惜しみなく共有し標準化して提供しています。これこそが、ユーザー目線での最適解につながると信じているからです。
これからもネットスターは、使いやすさとコストパフォーマンスを重視した製品開発を進め、常にユーザーにとってのベストプラクティスを模索し続けます。

