私たちの得意分野
業務効率支援
多彩な技術の組み合わせで
エンドユーザー視点を究める
世界に類を見ない少子高齢化社会を迎える日本。これまで以上に業務効率の向上が重要な課題になるはずです。ネットスターは、ALSIグループの力を結集し効率化に貢献する製品の進化と開発に取り組んでいます。既存のセキュリティ分野を含め、多様な技術を組み合わせ日々の業務を支える新たな価値を創造したい。そして、より便利で、より使いやすいユーザー体験の実現に挑戦します。
戦略的なパートナーシップで
社会課題の解決へ
急速に少子高齢化が進む日本では、多くの業界で深刻な人手不足に直面しています。限られた労働力で、従来と同じ成果を達成するためにはどうすればいいか。ITソリューションは、こうした課題を解決する効果的な選択肢になるのではないでしょうか。社会課題の解決に貢献したいと願うネットスターは、以前から業務効率化を支援する分野への進出をめざしてきました。
そこでALSIとの戦略的なパートナーシップを強化。業務効率支援ソリューションを提供している開発部門を移管し、既存製品の開発や運用を引き継ぎました。さらに、ネットスター主導で新たな製品開発を行える体制へと進化を遂げています。
ALSIは私たちの製品の販売を担うだけでなく、顧客満足度の向上に注力するSIerです。エンドユーザーとの密接な関わりで得た知見とノウハウを蓄積しています。お客様の生の声を収集し、運用支援やユーザー視点に基づいたサービス提供を行うALSIの強みと、私たち独自の開発力を融合することで、業務効率化を支援する価値ある製品の開発をめざしています。
情報配信からアバター、UI、
Webまで。
技術領域の広がりを加速させる
ネットスターが現在提供している業務効率支援は大きく3つの分野に分けられます。
一つ目は、リモート接客・受付システムです。遠隔地のスタッフがWeb会議やチャットなどで対応する有人型のサービスに加え、アバターを活用したタッチパネル型サイネージの無人型システムなど、さまざまなニーズに応える柔軟な選択肢をご用意しています。二つ目は、クラウド型経費精算システムです。電子帳簿保存法への対応をはじめとする多機能性だけでなく、直観的で使いやすいユーザーインターフェースが高い評価を受けています。三つ目は、脅威インテリジェンスのインシデント情報を伝える検索型のWebメディアです。検索システムを活用し、ユーザーがインシデント情報をスピーディに入手できる仕組みを構築・運営しています。
リモート接客だけ見ても、有人型では情報通信としてインターネット通信の仕組みを活用し、無人型ではAI技術や複数のプログラミング言語を駆使。私たちの業務効率支援には広範囲にわたる技術が活かされています。ALSIとの連携を通じて開発力を最大限に引き出し、それを業務効率支援のさらなる向上へつなげる。それこそが、私たちがめざす価値創造の柱の一つです。
エンドユーザー視点を強化する、
セキュリティ分野とのシナジー
技術の深化を追求するネットスターにとって、ALSIが持つ幅広い技術を受け継ぐことは、業務効率支援の枠を超えた大きなメリットをもたらします。その理由は、元々私たちが培ってきたセキュリティ分野の強みと結びつき、新たな相乗効果を生みだす基盤になるからです。
注目すべきは、エンドユーザーの視点を組み込むという取り組みです。たとえば、リモート接客システムや経費精算システムの利用者は一般の方が大半を占めます。一方、私たちが提供するWebフィルタリングや情報漏洩対策の製品は、エンドユーザーに日常的な使用を意識させない設計をめざします。主な接点となるのは、情報システムの担当者であり、その間接的なつながりの中でエンドユーザーの「利便性」や「使いやすさ」をどう実現するかがカギになります。このようなユーザー視点に基づく洞察を、セキュリティ技術の改善や進化に反映できること。それは、私たちの大きな強みです。
異なる技術を組み合わせ、新たな可能性を切り拓く。その広がりを私たち自身が強く期待し、未来を見据えた挑戦を続けています。
