製品・サービス|ソリューションビジネスの導入事例

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株式会社NTTぷらら


ネットスターのURLデータベースで誰でも安心して利用できるインターネット接続環境を実現。


株式会社NTTぷららでは、URLフィルタとパケットフィルタ、Winnyフィルタからなるセキュリティサービス“ネットバリアベーシック”を、Bフレッツユーザ向けに無償で標準提供している。このサービスを強化するために新たに採用したのがネットスターのURLデータベースだ。ワンクリック詐欺サイトへのアクセスをブロックすることで、安心してインターネットが利用できる環境を実現。顧客満足度の向上に大きく貢献している。



ファミリー層が安心してインターネットを利用できる環境作りに配慮

 株式会社NTTぷらら(以降NTTぷらら)は、会員数230万人超の大手ISPだ。同社では、テレビで楽しむ高品質な映像配信サービスを自社システムで提供するなど、ブロードバンドサービスの充実に力を注いでいる。2005年に提供を開始したBフレッツユーザ向けのセキュリティサービス“ネットバリアベーシック” もその一端を担うもので、同社の主要な顧客層であるファミリーユーザが安全に、安心してインターネットを利用できる環境づくりに貢献している。このサービスはNTTぷららのゲートウェイ側で処理する方式であることから、信頼性やパフォーマンスはもちろん、インストールなどの面倒な操作が不要なうえ、未成年の有害サイトへのアクセス規制においては、フィルタリングソフトを勝手にアンインストールされてしまうという心配もない。また、オン・オフを選択する程度で簡単に設定できるなど、他ISPの同種のサービスよりも多くのユーザメリットを備えている。
「フィルタリングサービスにはプロキシ型やクライアント型などがありますが、ネットワーク側で提供しているのはNTTぷららだけです」(サービス企画部長 安江律文氏)


ワンクリック詐欺など急増するオンライン犯罪対策を強化

 他社に先駆けて、標準サービスとしてフィルタリングを導入したNTTぷららだが、最近ワンクリック詐欺など、新手のオンライン犯罪が急増。初心者や高齢者など、ネットワークの知識と経験が少ない一般ユーザを犯罪から保護する新たな対策が求められていた。
「インターネットが一般化するなかで、子どもさんやお年寄りなどインターネットの経験や知識が少ない方も接続サービスを利用するようになっています。接続サービスを提供する側としては、こうした方々をオンライン犯罪から保護するサービスを用意しておく必要があると考えました」(安江氏)
 そこで、NTTぷららが注目したのがURLフィルタによる犯罪サイトのブロックだった。


URLリストの精度とコストパフォーマンスでネットスターを採用

 NTTぷららでは、公益団体から提供されたURLリストをもとに、すでに2005年から未成年向け有害サイトのアクセスブロックサービスを提供中だ。この実績からオンライン犯罪のサイトについても、URLフィルタリングが有効であると判断。しかし、短いサイクルで出現と消滅を繰り返す犯罪サイトの場合、高品質のURLデータベースが不可欠であることから、新たなリスト供給元を探していた。数社のURLデータベースを比較検討の末、最終的にリストの質と更新頻度、それにコストパフォーマンスなどを理由にネットスターを選択した。
 「コストパフォーマンスとリストの精度等をトータルに比較しました。ネットスターは日本語サイトに強いことと、リストを目視確認で収集している点などを評価しました」(安江氏)
 導入作業に際しては、ネットスターのURLリストのフォーマットを、NTTぷらら側のフォーマットに合わせるなどの調整作業を経て、およそ半年で無事サービスの提供に至っている。


一日におよそ3万5千~5万件のワンクリック詐欺サイトをブロック

 NTTぷららでは、“ネットバリアベーシック”のプラットフォームとして、自社で運用する帯域制御装置を活用し、一日あたりおよそ200万件の有害なサイトをブロックしている。ネットスターのURLリストを使用したフィルタリングも、同システムで運用し、パフォーマンスの低下なしに、一日に3万5千から5万件のワンクリック詐欺サイトをブロックしているという。
 このフィルタリングの導入には苦労もあったようで「ユーザは速度に厳しいですから、フィルタを導入してアクセスパフォーマンスが低下することは許されません。その一方で、一定の制御ではなく、ユーザ個々のサービスエントリーに合わせてコントロールしなければいけないので、なかなか難しい側面もありました」(取締役技術開発部長 永田勝美氏)と語っている。また、同社によれば、サービス対象ユーザのURLフィルタ利用者比率は50%に達しているとのことで「さまざまな調査結果で見られる利用者比率と比べると、かなり上回っています。それだけ顧客満足度が高いと理解しています」(永田氏)と、ネットスターのURLデータベースで機能を強化したフィルタサービスのビジネス効果に自信を深めている。

「お客様が気づかないうちに安全な利用環境ができているというのが我々の理想です」と語る安江氏。
「URLフィルタに限らず、賢いネットワークでお客様のいろいろなニーズに応えて行きたい」と永田氏。
URLデータ配信方法
業界初!専門のURL収集チームが支える高いデータベース品質
フィルタリング精度を維持向上するために、ネットスターでは専門のURL収集チームを運用している。URLリサーチセンターでは、365日常駐の専任リサーチャーが目視確認でURLを分類。警視庁のハイテク犯罪対策センターや、財団法人日本データ通信協会との情報共有と合わせ、日々刻々データベースを更新することで高いフィルタリング精度を実現している。


株式会社NTTぷららについて
株式会社NTTぷらら 1995年に設立。2007年末現在、会員数約233万人のISP。インターネット接続と各種セキュリティサービスのほか、自社システム基盤によるIP電話サービス、ブロードバンド映像配信サービスを提供。ISPからBSP(ブロードバンドサービスプロバイダー)へと進化を遂げるべく、顧客ニーズを先取りしたサービス展開で業界をリード。

※サービス名をはじめ、登場人物の所属、役職等は取材当時のものであり、現時点では変更されている場合もあります。あらかじめ了承ください。

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