会社情報|プレスリリース

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ネットスター、フィッシングサイトの登録体制を強化
~新たなフィッシングサイトを、より短時間でフィルタリングによるアクセス制限対象とすることで、被害を抑制~

2010年11月8日
ネットスター株式会社

 URLフィルタリング製品技術・サービスの開発・提供およびURLリストの収集・分類・配信を行うネットスター株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:小河原 昇、以下「ネットスター」)は、フィルタリングや迷惑メール対策に使われる、同社のマスターURLリストへのフィッシングサイトの登録作業フローを全面的に見直し、新規フィッシングサイト発見からURLリストとしての配信までの準備時間を、これまでの数時間から、最短で5分間程度にまで大幅に短縮したことをお知らせします。

 米国APWG(Anti Phishing Working Group)によると2010年の1月から3月までに2万件から3万件※1 のフィッシングサイトが確認されており、その手口は従来型のペイメントサービスや金融サイトを狙ったものから、広告やオンラインゲームを騙ったものにまで広がっていることが確認されています。日本においても、2009年1月から12月までの期間に届け出のあった、国内のブランドを装ったフィッシングサイトが、前年の31 件から328 件へと約10倍に増加しています。最近では携帯ゲームサイトユーザーを狙ったフィッシングサイトも確認されています。※2 
 ネットスターではこのような状況を受け、本年4月にURLリスト作成・配信システムを24時間365日配信可能にするなど、即時性の向上に努めてきました。また、本年6月にはフィッシング対策協議会との連携によって最新のフィッシングサイトに関する情報源を多様化するなど、URLリストの網羅性を高める準備を整えてきたところです。

 これらに加え、このたびフィッシングサイトに特化した形で、収集から登録、配信までの内部システム、作業フローを全面的に見直したことで、フィッシングサイトの存在が確認されてから、フィルタリングリストとして配信するための準備所要時間を、従来最短でも数時間を要していたところ、最短で5分間程度にまで短縮することができました。※3 これらがパートナー各社のフィルタリング製品・サービスや迷惑メール対策に配信されることで、フィッシングサイトによる被害リスクを低減させることが可能になります。
 また実際に、ネットスターのURLリストに収録されている最新のフィッシングサイトURLは、他社フィルタリング製品では0%から5%程度の収録率に過ぎず、ネットスターによる取組みの成果が網羅率の面でも大きな差となっていることが明らかになりました。※4

 ネットスターでは、業界で初めて「コミュニティサイトの利用リスク評価」に取り組むなど、社会的な状況やお客様のインターネット利用動向の変化に積極的に対応することに努めており、今回のフィッシングサイト登録・配信速度の向上もその一環となります。より使いやすく、信頼性の高いURLリストや関連製品・サービスをお届けすべく、今後も技術・研究開発を継続していきます。

 ※1 Anti Phishing Working Group「Phishing Activity Trends Report 1st Quarter 2010」 ※2 フィッシング対策協議会
 ※3 リスト更新までの所要時間は各社製品・サービスの仕様・設定により異なります。 ※4 ネットスター自社調査(2010年10月)

■商標等 NetSTAR、ネットスターはネットスター株式会社の商標または登録商標です。その他記載の商品名、社名は一般に各社の商標または登録商標です。