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ネットスター、朝日小学生新聞と共同で「親子インターネット利用アンケート」を実施
~ネット活用に前向きな朝日小学生新聞読者親子の、ネット利用実態の把握を目指す~

2006年9月26日
ネットスター株式会社

URLフィルタリング製品技術の開発およびURLリストの収集・分類・配信を行うネットスター株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:小河原 昇、以下「ネットスター」)は、朝日小学生新聞と共同で「親子インターネット利用アンケート」を実施しました。ネットスターでは2004年から継続的に、保護者を対象としたインターネット利用実態調査を実施しておりますが、今回の調査では、保護者に加え、小学生にも回答してもらうことで、子ども側の意見についても把握を目指しております。

同調査結果の主なポイントとしては、以下の3点が挙げられます。

1)ほとんどの保護者が、ネットの知識は必要と回答
96%の保護者が、子どもの将来にとってインターネットの知識は必要だと思うと感じているが、その反面、ネット上の悪質サイトを危惧している。ネット上にある情報への心配は、「金銭をだまし取ろうとするサイトへの接触」が高い割合となった。これはネットスターが過去に実施している調査結果※1と同じ傾向となった。

2)保護者の55%が、子どもがネットを使う上でのルールを、自身では伝えていない
自身でネット利用のルールを伝えていない理由としては、「親や兄弟といっしょの時だけ使っているので、特に伝えていない」「学校で習っているようなので、家では伝えていない」「マナーやルールをどのように伝えたらいいのかわからず、伝えていない」などという。子どもの将来を考え、インターネットの知識の必要性を感じている割には、ネット教育に不安が残る結果となった。

3)小学生の2割弱が、インターネットを使っていて嫌だな、恐いなと感じた経験がある
具体的な内容としては、「気持ちの悪い画像を見てしまった」、「とつぜん、変なホームページに接続してしまった」などが挙がった。また一部では「チャットでうざい、死ねと言われた」「自分の悪口を書かれた」などの経験をしていることも分かった。
ネットスターでは、今回の調査で得られた知見を、家庭でのURLフィルタリングの普及・啓発活動に役立てて参ります。

■調査の背景
子どもがインターネットを学校や家庭で日常的に利用している中、インターネットを通して事件に巻き込まれる、インターネットの情報から好ましくない影響を受けるケースも目立っています。今回の調査では、教育に熱心で、インターネットの活用にも前向きと考えられる朝日小学生新聞読者である親と、その子どもの、家庭でのネット利用状況の把握を目的としております。

■調査方法
本調査は、朝日小学生新聞の読者である親子を対象に、2006年8月13日から8月31日までの間に実施したものです。調査方法としては、2006年8月13日付け朝日小学生新聞紙面上に調査項目を掲載し、郵送・FAXにて回答を募集しました。回答者である小学生の男女比は、男子:39.3%、女子:60.7%。学齢別構成は、2年生:2.6%、3年生:12.8%、4年生:18.8%、5年生:29.1%、6年生36.8%、有効回収件数は117件でした。

■主な回答結果について
●子どもの将来にとって、インターネットの知識は必要(⇒グラフ1
保護者の96%が、将来にとってインターネットの知識は必要と回答、ネットは欠かせないものとなったといえる。子どもは、インターネットを積極的に使って、さまざまな情報を吸収することが望まれていると考えられる。

●保護者が、子どものネット利用で心配なのは、金銭被害への遭遇(⇒グラフ2
子どものネット利用における心配は、「金銭をだましとるようなサイト(ワンクリック詐欺やフィッシングサイト)」や「アダルトサイト」が高い割合となった。これは、過去にネットスターが実施してきた調査結果※1と同じ傾向となった。「その他」の自由回答では、「一方的過ぎる知識・情報、偏見や煽動的な意見に対し判断力の未熟な子供たちが余りに無防備に思える」「インターネットは調べ物に便利だが(インターネットの世界が)全てだと思うのではないかと心配。」「インターネットの情報をうのみにしていまい、文献にあたらなくなってしまうことが心配。」などが挙がった。

●半数以上の保護者は自身で子どもにネット利用のルールやマナーを教えていない。(⇒グラフ3
保護者の45%が、ルールやマナーを教えていると回答したものの、55%は自身でルールやマナーを教えていないことが分かった。その理由としては、「親兄弟と一緒にインターネットを使っているので」あるいは「学校で教えているから」、「どのようにマナーやルールを伝えたらいいのかが分からない」、「特に心配がない」などの理由が挙がった。 子どもの将来を考え、インターネットを積極的に使わせたいとする保護者が多い割には、不安を感じる回答結果となった。

●パソコン・携帯向けの遮断ソフト・サービスについて、よく分からない保護者も多い。(⇒グラフ4
遮断ソフト・サービス(URLフィルタリング)について、「聞いたことはあるけどよく分からない」とする保護者が49%となった。東京都をはじめとする各自治体では、家庭でインターネットを安全に利用するため、URLフィルタリングソフトの利用を保護者の努力義務と位置づけているが、具体的な仕組みについての認知度は低い。URLフィルタリング製品・サービスの普及推進において、保護者の理解が求められる。

●小学生の17%が、特に決まりごとなくインターネットを使っているといい、19%が、ネットを使って嫌な思いもした事があるという。
小学生に対し、インターネットを使う上での決まり事を聞くと、「親兄弟との一緒の時だけ使用」や「1日あたりの使用時間が決まっている」などと挙がったが、17%は「特に決まりごとはない」と回答している。(⇒グラフ5
また、ネットを使っていて嫌な思い、恐い思いをした経験としては、19%が「ある」と回答。(⇒グラフ6
嫌だな、恐いなと感じた内容は、「気持ちの悪い画像を見てしまった」、「変なホームページに接続してしまった」などが挙がった。「その他」の自由回答では、「10万円が当たるというのをインターネットで応募したら、当たったけど来なくて、変なメールが20通ぐらいきた」や「チャットでうざい、死ねと言われた」「自分の悪口を書かれた」など、一部深刻な事例の存在も浮き彫りとなった。(⇒グラフ7

子どもがインターネットを利用する上で生じるトラブルには、保護者が知識をもって対処することが求められる。100%近くの保護者が、インターネットの知識が子どもの将来にとって必要であると感じていることから、学校任せにせず、保護者がネット教育にも関心を向けることが重要となる。

※1 第3回家庭でのインターネット利用実態調査
   http://www.netstar-inc.com/press/press060531.html

■ネットスターについて
ネットスターは、URLフィルタリングエンジン技術の開発とURLリストの収集と分類を行い、最新のURLデータベースを作成・配信する、国内では少ない 専門企業です。同社のURLデータベースは、法人向け・家庭向けのURLフィルタリング製品だけにとどまらず、NTTドコモの「キッズ iモード プラス」やボーダフォンの「ウェブ利用制限」など、携帯向けURLフィルタリングサービスにも採用されています。http://netstar.jp

■商標等
※NetSTAR、ネットスターはネットスター株式会社の商標または登録商標です。※その他記載の商品名、社名は一般に各社の商標または登録商標です。