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ネットスターのURLデータベースが、国内URLフィルタリング製品市場でトップシェアを獲得

2004年7月29日
ネットスター株式会社

ネットスター株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:小河原 昇、以下『ネットスター』)は、日本国内のURLフィルタリング製品市場2003年度実績において、同社がURLデータベースを提供している製品が、金額ベースでトップシェアとなる合計30.5%を獲得したことをお知らせします。

この結果は7月23日に発表された、株式会社富士キメラ総研による市場調査レポート「ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」によるものです。

現在ネットスターは、国内で利用される主要なURLフィルタリング製品のうち、「InterSafe」ファミリ(開発・販売元:アルプス システム インテグレーション株式会社)および「InterScan WebManager」ファミリ(開発・販売元:トレンドマイクロ株式会社)に対して、製品の要となるURLデータベースおよびフィルタリングエンジンを提供しています。

今回の富士キメラ総研による調査は、URLフィルタリング製品市場における、これら二製品の合計数値を、2003年度実績シェア30.5%※(金額ベースでは22億円)、2004年度見込シェア33.3%※(同31億円)としています。
情報漏えい対策やセキュリティ対策などで注目が集まる中、2003年度から2004年度への市場成長率29%と、伸張著しい国内URLフィルタリング製品市場の中で、日本市場で多用される日本語ウェブサイトの収集に焦点を合わせ、国内最大規模の収集・分類体制を有するネットスターのURLデータベースが、最も多くのご採用をいただいていることが、今回の調査結果で実証されたといえます。

現在、主要なURLフィルタリング製品において、その製品の性能を決める鍵は、URLデータベースにあるとされています。URLフィルタリング製品は、配下のコンピュータからウェブサイトの閲覧要求があるたびに、製品に搭載している最新のURLデータベースに問い合わせを行い、その結果を「閲覧を認める、認めない、条件つきで認めるなど」といった閲覧管理の判定材料にしています。したがって、製品に搭載されているURLデータベースの精度と、分類の正確さが、URLフィルタリング製品による閲覧管理の精度に直結することになります。
こうした中で、トップシェアを獲得することは、URLデータベースの内容について、お客様からのご要望・ご指摘などのフィードバックを、より多くいただけることを意味します。結果として、URLデータベースそのものの網羅性や、分類の妥当性を、競合他社と比較して高い水準に保つことが可能になります。

また、同レポートでは、今後の市場の方向性について、「情報漏えい対策」および「セキュリティ対策」の一環としての成長が期待されるとしており、掲示板等の閲覧は許可しながら、書き込みだけを規制する技術など、ネットスターの持つフィルタリングエンジンの各種技術要素や、ウイルス等の不正プログラム対策についての知見などが、今後ますます重要になっていくものと考えられます。

ネットスターでは、このように多くのお客様からの支持をいただいているという事実を真摯に受け止め、URLリストを適切に収集・分類・配信していく一連のプロセスの改善や、フィルタリングエンジン部分の研究開発について、より一層の緊張感を持って、さらに積極的に進めていきます。

※株式会社富士キメラ総研の調査によれば、両製品のシェアは、InterSafe(アルプス システム インテグレーション)が2003年度実績1,400百万円(19.4%)、2004年度見込2,000百万円(21.5%)。InterScan WebManager(トレンドマイクロ)が、2003年度実績800百万円(11.1%)、2004年度見込1,100百万円(11.8%)でした。


■URLフィルタリング製品について

URLフィルタリング製品は、企業・自治体・学校・家庭のそれぞれにおいて、「業務外のウェブサイト閲覧や情報漏えいにつながる発信行為、ウイルス等の侵入を防ぎたい」や「教育上ふさわしくないウェブサイトを表示させたくない」といったシステム管理者や先生、両親のニーズを満たすネットワーク製品です。

主に組織内とインターネットの間の出入り口(ゲートウェイ)部分に配置されることが多く、各種サーバにインストールして利用するソフトウェア製品の他、あらかじめハードウェアに組み込まれたタイプの製品も存在します。

各組織の管理者は、あらかじめ定めた組織ごとの「インターネット利用方針」に合わせて、URLフィルタリング製品の設定を変更し、「閲覧させる、閲覧させない、閲覧のみさせるが発信はさせない」といった閲覧方針を、URLデータベース上に登録されているサイト内容に応じた40-70種の分類種別ごとに決めていくことができます。また、昼休みと勤務時間中などの時間帯や部門の役割ごとに閲覧方針を変えることも可能です。

URLフィルタリング製品の閲覧管理には、URLデータベース登録内容を確認する方式(データベース方式)の他、ウェブサイト上に記載されている単語からそのサイトの内容を判断しようとする方式(言語検索方式)や、ウェブサイト自身が申告するレイティング基準を用いる方式(セルフレイティング方式)なども存在しています。

ただし、たとえば言語検索方式については、閲覧判断に時間がかかる上に、特に日本語においては結果も不正確になりがちです。また、危険なサイトにも実際にアクセスが必要なためセキュリティ面では好ましくないといった問題点も指摘されています。

一方のセルフレイティング方式については、対応しているウェブサイトの少なさと、自己申告方式についての実効性が疑問視されており、現在では、主要なURLフィルタリング製品において、データベース方式が実質的な標準となっています。


■ネットスターについて

ネットスターは、URLリストの収集と分類を行い、最新のURLデータベースを作成・配信する、国内では数少ない専門企業です。

全世界のウェブサイトを対象に自動収集/分類した候補リストに対して、国内最大規模の30名体制でカテゴリの目視確認を行った上で、カテゴリ分類済みURLマスターデータベースに登録します。

2001年4月の会社設立以降、ネットスターが収集・分類するURLリストは毎日更新されており、2004年7月現在の規制対象URLリストは、約2362万件に達しています。このうち日本語ウェブサイトの構成割合が約70%と、国内での利用に最適化されています。また、最近ではパソコン以外でのインターネット利用が増えている現状を鑑み、携帯電話用のウェブサイトのリスト化にも本格的に取り組んでいます。

ネットスターがURLデータベースを提供している主なURLフィルタリング製品としては、アルプス システム インテグレーション株式会社の「InterSafe」ファミリと、トレンドマイクロ株式会社の「InterScan WebManager」ファミリがあり、それぞれ企業・自治体や学校、家庭向けまで幅広く販売・サービス提供されています。
また、株式会社ハンモックのアクセス分析製品「SurfWatcher」向けオプションソフト提供や、ニフティ株式会社の検索付加価値サービス「瞬!ワード」支援システムでの採用など、URLフィルタリング製品以外での応用展開も進めています。

ネットスターウェブサイト http://www.netstar-inc.com/


■商標等

NetSTAR、ネットスターはネットスター株式会社の登録商標です。その他記載の商品名、社名は一般に各社の商標または登録商標です。