会社情報|プレスリリース

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利用者の地域属性に応じたWebサイト側でのアクセス制御技術を実用化
~ブロードバンドコンテンツ配信サービス会社で採用~

2003年2月28日
ネットスター株式会社
サイバーエリアリサーチ株式会社

ネットスター株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:小河原昇)およびサイバーエリアリサーチ株式会社(本社:静岡県三島市 代表取締役社長:山本敬介)は、不特定多数のインターネット利用者それぞれの地域的な属性を元に、Webサイト側でリアルタイムの利用者アクセス制御を行う新技術「IP-Based Digital Rights Management System」を共同開発したことをお知らせします。

同技術は、ブロードバンドコンテンツ配信サービス会社、株式会社スポーツビービー(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:藤本善也)での採用が既に決定しております。

また両社は今後、同技術を、映画・音楽・広告やその関連業界、コンテンツ配信サービス事業者などに対し、Webサイト上のデジタルコンテンツの適切な著作権保護を実現するための基盤技術として、広く提供していきます。

同技術は、インターネットの利用者にそれぞれ割り当てられているIPアドレスについて、利用者の国や地域、利用ISP(インターネットサービスプロバイダ)、法人や学校といった所属組織などを、リアルタイムに識別した上で、予め設定された範囲の利用者に限って、特定コンテンツへのアクセス制御をWebサイト側から行うものです。同技術は、ネットスターの持つWebアクセスマネジメント技術と、サイバーエリアリサーチの持つIPアドレスから利用者の属性を判定する「IPインテリジェンス」技術との組み合わせで、実用化されました。

同技術の採用で、例えば日本国内に限って配信許諾を得ているようなデジタルコンテンツを、通常のWebサイト上でも適切に公開することが可能になります。これまでコンテンツ配信事業者は、著作権保有者から配信に関しての地域的な制限を受けた場合、通常のWebサイト上からはデジタルコンテンツとして配信することができず、特定のISPなどの会員認証と組み合わせた形など、いわば「閉じたネットワーク」上での配信しか行えませんでした。
特に海外コンテンツの場合、国単位などの地域属性で配信許諾権が制限されるケースが数多く見られます。同技術の採用で、著作権者、コンテンツ配信事業者、利用者の三者ともが、著作権を適切に保護しながらも、より広い範囲での配信・視聴を実現できることとなります。



●株式会社 スポーツビービーについて
株式会社スポーツビービーは、最先端のスポーツ科学とエンターテイメントが融合した、様々なスポーツ種目に関する「How To」や各種情報を中心とするブロードバンドコンテンツを企画、制作、配信する専門会社です。
日本国内のインターネットユーザー向けに、テニスの国際プロ試合をデジタルコンテンツとして配信開始予定。提供コンテンツは順次他の種目へと拡大していきます。
http://www.sportsbb.tv

●ネットスター株式会社について
国内・海外のWebサイトの膨大なURL情報を収集・分類して、カテゴリ化されたデータベースにしています。毎日更新されるこのデータベースを元に、企業や官公庁・自治体、学校などに対して、パートナーを通じて高精度URLフィルタリング製品やアクセス分析ツールとして提供。安全かつ効率的なインターネットアクセスを実現しています。
http://www.netstar-inc.com

●サイバーエリアリサーチ株式会社について
IPアドレスによりアクセスユーザーの属性を判定する「IP-based Intelligence Technology(IPインテリジェンス技術)」をSurfPointというブランド名で提供しています。
IPインテリジェンス技術を応用した形で、インターネット広告やアクセス解析、コンテンツ配信など、多数のクライアントに対して提供しています。
http://www.arearesearch.co.jp